シルバージュエリーのOEM/ODM全工程:図面から量産まで、各ステップを徹底解説
2026年7月更新 · 読了目安 約6分
自分だけのシルバーデザインをつくりたいけれど、「図面からのオーダーメイド」が実際どう進むのか分からない——そんな方へ。ここでは、当工場が実際に回している流れをそのままご紹介します。各ステップで何をするのか、いくらかかるのか、どれくらい待つのか、どこで意見が食い違いやすいのか。あらかじめはっきりさせておけば、取引で落とし穴にはまることはありません。
まずは方式選び:ODMアレンジか、OEM金型オーダーか
ODMアレンジ:当社の既存デザインをベースに手を加える方式です——石の変更、チェーンの変更、サイズ調整、刻印、お客様のロゴ入れなど。新しい金型は不要なので、スタートが早く、コストも抑えられます。自社ブランドをすばやく立ち上げたいお客様に向いています。
OEM金型オーダー:お客様の図面またはサンプルをもとにゼロから原型を起こし、まったく新しい金型を一式製作します。完成したデザインをお持ちのブランドに向いています。2つの方式の最低ロットは同じで、いずれも1型60点です。
図面・サンプルの持ち込み:どんな「図面」が使えるか
- 現物サンプル:最も正確です。お送りいただければ、そのまま原型を製作します。
- デザイン画・三面図:寸法・素材・石の位置をご記載いただければ、すぐに着手できます。
- 参考画像:写真1枚と変更したいポイントをいただき、お打ち合わせで確認のうえ原型製作に入ります。
原型製作は、14名の3D試作・研究開発チームが担当します。常にトレンドを追ってスピーディーに試作し、あらゆる形式の持ち込みデータに対応してきた実績があります。
ご発注から納品までの全工程(費用・期間つき)
- ① ヒアリング:デザイン・素材(S925)・数量・目標価格を、最初のやり取りで明確にします。
- ② お見積り:図面をもとに、試作費と量産時の単価レンジをご提示します。
- ③ 試作:1型あたり300元。複雑なデザインは設計内容に応じて個別にお見積りします。
- ④ サンプル承認:現物サンプルをご確認いただいたうえで、封印サンプル(基準見本)として取り交わします。以降の量産は、双方で確認した確認稿・封印サンプルを基準とします。手作業による微細な差異は正常な範囲であり、品質不良には当たりません——この点はサービス規約にも明記しています。
- ⑤ 量産:1型60点〜のご注文。通常のご注文で10〜15営業日、複雑な多石留めのデザインは10〜20日です。
- ⑥ 検品:出荷前に多重検品を行い、S925刻印を入れて出荷します。第三者機関への送付・再検査にも対応します。
- ⑦ 梱包・出荷:義烏から発送し、国内外いずれの物流にも対応します。
試作費はいつ戻ってくるのか
量産のご注文が240点に達した時点で、試作費を全額返金します。考え方はシンプルです。サンプルは双方が負担する試行コストであり、実際のご注文でそのデザインが数量をさばけると証明された以上、このコストは工場側が負担すべきだからです。
オーダー品のアフターサービスの範囲を、あらかじめ明確に
量産ロットはいずれも出荷前に多重検品を行い、量産品は双方で確認した確認稿・封印サンプルを基準とします。手作業による微細な差異は正常な範囲であり、この点はサービス規約にも明記しているほか、オーダー業界でも一般的な慣行です。パーソナライズ商品はその性質上、既製品よりもアフターサービスの余地が狭いため、ご注文前にデザイン稿を十分にご確認ください。具体的なアフターサービスの規定はサービス規約に準じます。
図面はお決まりですか?ぜひお送りください。
図面をお送りいただくだけで、試作と量産のお見積りをご提示します。ODM/OEMとも1型60点〜のご注文です。